No.14|NISAって、いったい何?

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「NISA」って、聞いたことはあるけれど

投資を調べていると、必ず目にする言葉があります。

「NISA(ニーサ)」

ニュースでも耳にするし、証券会社のサイトにも書いてある。
でも正直、最初は「制度の名前」くらいの印象でした。

「NISAを使うとお得」と聞いても、何がどうお得なのか、
実感がわかない人も多いと思います。

私もそうでした。
けれど調べていくうちに、この制度の目的が見えてきました。


税金が“かからない”という仕組み

NISAのいちばんの特徴は、「税金がかからない口座」という点です。

通常、投資で利益が出ると、
約20%の税金がかかります。

たとえば10万円の利益が出たら、2万円は税金として引かれる。
でもNISAの口座なら、その2万円がまるごと手元に残る。

つまり、“税金から守られた温室のような箱”を国が用意してくれている、
そんなイメージです。


「なぜ国がそんなことを?」

最初は不思議に思いました。
なぜ国が、税金を取らない仕組みを作ったのか。

理由は、「国民に投資をしてほしいから」

日本では長いあいだ、貯金が中心の文化でした。
でも、低金利の時代になり、
お金を銀行に預けているだけでは増えにくくなった。

そのため、国は「貯金から投資へ」という流れを後押しするために、
この制度を作ったのだそうです。

言い換えると、“投資を始めやすくする応援制度”

だからNISAは、“税制優遇”というよりも、
学びながら育てるための箱なのだと思います。


新NISAで変わったポイント

2024年から「新NISA」が始まりました。

大きな変更点は、「一生使える非課税制度」になったこと。

以前のNISAは、5年や20年などの期限がありましたが、
新NISAでは期間の制限がなくなり、ずっと続けられるようになりました。

また、2つの枠に分かれています。

枠の名前内容向いている人
つみたて投資枠毎月コツコツ積み立てる用長く続けたい人
成長投資枠まとまった金額を自由に投資少し挑戦したい人

この2つを組み合わせれば、
「安心」と「挑戦」を自分でデザインできるようになりました。


「制度を使う」=「投資を仕組み化する」

NISAを使う最大のメリットは、
税金の優遇だけではないと感じています。

むしろ、「投資を仕組み化できる」ことが大きい。

つみたて設定をすれば、毎月自動で買い続けられる。
市場が上がっても下がっても、淡々と積み立てていく。

そうすることで、感情に流されず、
“時間に味方してもらう投資”が自然に続けられます。

つまりNISAは、「長く続けるための道具」でもあるのだと思います。


NISAは「未来を整える制度」

NISAの非課税期間は無期限になりました。

これは、短期間で利益を出す仕組みではなく、
“未来を整えるための制度”であるというメッセージにも感じます。

「使わなきゃ損」というより、
「未来の自分のために使っておく」もの。

制度を知ることで、
お金の流れが少しずつ見えてくる。

NISAは、投資を始める人の“入口”であり、
同時に“続ける仕組み”でもあるのだと思います。

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