No.20|証券口座の作り方

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「口座を作る」ところから振り返ってみた

投資を始めようと思ったとき、
最初に必要なのが証券口座です。

私はかなり前に口座を開設していて、
当時はまだスマホではなく、紙の申込書を郵送する時代でした。
それでも「いつか本格的に投資をやってみよう」と思い続けてきました。

そして最近、NISAを始めることにしました。
相場の動きを見て迷うこともありますが、
考えてばかりより、少し動いてみる方が理解につながるような気がしました。


今の開設手順はずっとシンプルになった

いまは、スマホだけで口座を開設できるようです。
流れを整理すると、だいたい次の3ステップになります。

  1. 申し込みフォームに入力(名前・住所など)
  2. 本人確認書類をアップロード(マイナンバーカードなど)
  3. 審査・ログイン情報の発行

すべてオンラインで完結し、数日で使えるようになります。
昔のように書類を送る手間がないぶん、
「やってみよう」と思ったときにすぐ動ける環境が整っていますね。


口座の種類を整理しておく

NISAを使うには、口座の種類を理解しておくと分かりやすいと思います。

種類特徴向いている人
特定口座(源泉徴収あり)売却益の税金を自動で処理手間をかけたくない人
特定口座(源泉徴収なし)自分で確定申告を行う税の仕組みを自分で把握したい人
一般口座すべて手動で管理上級者向け
NISA口座利益が非課税になる特別口座長期で育てたい人

一般的には、特定口座(源泉徴収あり)+NISA口座の組み合わせが扱いやすいようです。
税金の処理を自動で任せられる分、仕組みを理解することに集中しやすくなります。


クレカ積立という選択肢もある

最近は、クレジットカードで自動的に投資信託を積み立てる
クレカ積立という方法もあります。

  • SBI証券 × 三井住友カード:カードや条件によりポイント付与(上限や付与率は最新の公式情報を確認)
  • 楽天証券 × 楽天カード:毎月100円〜10万円。カード種などによりポイント付与

使うかどうかは人それぞれだと思いますが、
日常の決済と投資をつなげる仕組みとして、
“続けやすさ”につながる面もありそうです。


積立設定を整えておく

口座ができたあとは、
積立の設定を整えることになります。

毎月いくら積み立てるか。
どの商品を選ぶか。
つみたて枠と成長枠をどう使い分けるか。

この設定は、自分の暮らしや気持ちに合わせて決めていく。
無理のない金額で、続けられる選択をする。

一度整えたら、あとは淡々と続けていく。
その“仕組み”を持つことが、投資の始まりかもしれません。


アプリとの付き合い方

証券会社のアプリを入れておくと、
残高やNISAの枠をすぐに確認できます。

ただし、頻繁に見すぎると数字に振り回されることもあります。
数字の上下よりも、「仕組みがどう動いているか」を理解する方が
心が落ち着くという人もいます。

週に一度、静かに眺めるくらいで十分。
時間の流れを感じながら続けていく──
そんな付き合い方もあるのかもしれません。


「整える」ことが、投資の始まり

口座を作ることも、積み立てを設定することも、
どちらも“整える”時間のように感じます。

一度整えてしまえば、
あとは少しずつ“投資を生活の一部にしていく”段階に入ります。

投資は「勢い」で始めるより、
「準備」をきちんと行うことが大事な気がします。

制度を理解し、口座を整え、設定を決める。
それだけで、「投資を始める」という実感が生まれるのかもしれません。

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