No.7|インデックス投資とは?

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「世界の平均点を買う」という考え方

最初に「インデックス投資」という言葉を聞いたとき、
少し不思議に感じました。

“投資なのに、平均を目指すの?”

でも調べていくうちに、
この発想こそが長く続けられる理由だと分かってきました。

インデックス投資とは、
世界全体の成長を、まるごと信じる投資のことです。


「インデックス=指数」という仕組み

インデックスとは「指数」のこと。

たとえば、日本では日経平均株価。
アメリカではS&P500。

これらは国や地域の経済を代表する、
“チーム”のようなものだと思います。

インデックス投資では、
そのチーム全体を少しずつ買うことで、
「世界の経済全体」に参加することができます。

つまり、特定の企業ではなく、
経済の流れ全体に投資する。
そんなイメージかもしれません。


プロを“信じる”より、世界を“信じる”

株を選ぶ投資(アクティブ投資)は、
「どの企業が伸びるか」を見極める力が必要です。

一方、インデックス投資は、
「世界全体は長期的に成長する」と信じるだけ。

どの国にも景気の波があります。
けれど長い目で見れば、
経済は少しずつ拡大してきました。

上がる銘柄を探すのではなく、世界の成長に乗る。
それがインデックス投資の、
基本的な考え方だと思います。


「平均」に勝てなくてもいい理由

ニュースでは「市場平均を上回ったファンド」などが話題になります。
けれど、毎年その平均を超え続けるのは、
プロでも難しいことなんですよね。

だからこそ、私は「平均でいい」という考え方に、
安心を感じました。

平均点を取る投資は、
結果的に多くの人が目指す場所に、
一番近いのかもしれません。

インデックス投資は“派手さ”はありませんが、
時間を味方にして“静かに積み上げる”投資です。


続けるための仕組みとしての「インデックス」

インデックス投資は、一度始めると続けやすい。
なぜなら「どれを買うか」で迷う時間が減るからです。

世界全体や先進国など、
テーマを決めて積み立てるだけ。

数字が上下しても、
目的が“世界の成長に参加すること”だと分かっていれば、
一喜一憂せずに済むような気がします。

自分を信じるのではなく、仕組みを信じる。
これが、長く続けるための秘訣なのかもしれません。


「未来に預ける」ように積み立てていく

インデックス投資は、
すぐに結果が出るものではありません。

けれど、10年・20年という時間の中で、
ゆっくりと経済とともに育っていきます。

それは、お金を“未来に預ける”ような感覚です。

世界が成長すれば、自分の資産も育つ。
そんな関係を信じて、静かに積み立てていく。

私はそれを、
“お金に長い旅をしてもらう”行為だと思っています。

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