「いくらから始めればいい?」という問い
つみたて投資について調べていると、必ず出てくる疑問がありました。
「毎月いくら積み立てればいいんだろう?」
本やサイトを見ると、「月3万円」とか「収入の10%」とか、
いろいろな目安が書いてある。
けれど、それが自分に合っているのか、よく分からないですよね。
数字を見るたびに、「これって多いの?少ないの?」と迷ってしまう。
金額は「計算」より「感覚」で決める
調べていくうちに、気づいたことがあります。
積立金額は、正解があるわけじゃないということ。
もちろん、「収入の10%」のような目安は参考になります。
けれど、それよりも大切なのは──
続けられる金額かどうか。
たとえば、無理をして月5万円積み立てたとします。
けれど、半年後に生活が苦しくなって、やめてしまったら。
それでは、意味がありません。
反対に、月5,000円でも、10年続けられたら。
その積み重ねは、大きな資産になるそうです。
つみたて投資は、「続けること」に意味がある。
だからこそ、金額は「計算」より「感覚」で決めるのが、
ちょうどいいのかもしれません。
「心の余白」を残せる金額
積立金額を考えるとき、意識したいと思ったのは──
「心の余白」を残せる金額かどうかです。
たとえば、急な出費があったとき。
積立金額が大きすぎると、「今月は厳しいな」と感じてしまいますよね。
そうなると、積立をやめたくなるか、
ストレスを感じながら続けることになる。
けれど、「このくらいなら大丈夫」と思える金額なら、
何があっても続けられそうです。
無理なく、淡々と、長く。
それが、つみたて投資の基本なのだと理解しました。
「貯金が先」という考え方
もう一つ、大切だと感じたことがあります。
それは──投資より、まず貯金ということ。
投資は、お金を増やす可能性がある反面、
減るリスクもあります。
だからこそ、急な出費に備えた貯金がないまま、
すべてを投資に回すのは、少し危険だと思いました。
たとえば、生活費の3〜6ヶ月分を貯金として確保する。
その上で、余裕があれば投資を始める。
そうすることで、心の安心が生まれるのだと聞きました。
安心があるからこそ、相場が下がっても慌てずに済む。
それが、長く続けるための土台になるようです。
少額から始めて、様子を見る
積立金額を考えるとき、もう一つ意識したいと思ったことがあります。
それは──少額から始めて、様子を見るということ。
最初から大きな金額で始めると、
相場が下がったときに、心が揺れやすくなるそうです。
「こんなに減ってしまった」
「やめたほうがいいんじゃないか」
そんな不安が、頭をよぎるかもしれません。
けれど、少額から始めれば、
下がっても「まあ、これくらいなら」と思える。
その”余裕”が、冷静さを保つことにつながると聞きました。
そして、慣れてきたら、少しずつ増やしていく。
生活に無理がないか、心が落ち着いているかを確認しながら。
焦らず、自分のペースで。
それが、「ちょうどいい金額の決め方」なのかもしれません。
少しずつ慣れていく過程も、投資の一部なのかもしれませんね。
金額より、「続ける仕組み」が大事
積立金額を考えるとき、つい数字に目が行きがちです。
「月3万円なら、10年で360万円だ」
「月5万円なら、もっと増やせるかもしれない」
けれど、大切なのは金額そのものより──
続けられる仕組みを作ることだと思います。
たとえば、口座から自動で引き落とされる設定にする。
そうすれば、忘れることもないし、
「今月はやめておこう」と思うこともない。
感情に左右されず、淡々と続けられる。
積立金額は、あとから変えることもできるそうです。
最初は少額で始めて、慣れてきたら増やす。
生活が変わったら、減らしてもいい。
柔軟に、でも確実に、続けていく。
それが、つみたて投資のいいところなのだと感じています。
「自分に合った金額」を探す旅
積立金額は、人によって違います。
収入も、生活スタイルも、家族構成も、それぞれ違うから。
だから、「正解」を探すのではなく、
「自分に合った金額」を探す旅だと考えるようになりました。
最初は迷うかもしれません。
けれど、少しずつ考えながら、自分のペースを見つけていく。
そのプロセスそのものが、投資を学ぶことなのかもしれません。
無理なく、焦らず、長く続ける。
それが、私にとっての「ちょうどいい積立」です。
