投資を始めるとき、いちばん怖かったこと
投資を始めようと思ったとき、
正直いちばん怖かったのは──
「いきなり大金を動かして、失敗したらどうしよう」
ということでした。
100万円を一度に投資して、次の日に80万円になっていたら。
そう想像すると、どうしても踏み出せなかったんです。
けれど、「つみたて投資」という方法を知って、
少し気持ちが楽になりました。
つみたて投資は「毎月少しずつ買い続ける」こと
つみたて投資とは、簡単に言えば──
毎月決まった金額で、少しずつ投資信託を買い続けること。
たとえば、月に1万円ずつ。
まとまったお金がなくても、続けられる金額で始められる。
それが、つみたて投資の特徴です。
調べてみると、この“少しずつ”が
実はとても大切だと気づきました。
投資の世界には、波があります。
上がる日もあれば、下がる日もある。
けれど、一度にたくさん買うのではなく、
時間をかけて少しずつ買っていくことで、
その波を少しだけやわらげられるそうです。
「高いとき・安いとき」を気にしなくていい
投資について調べているとき、こんなことを考えていました。
「今って、始めるタイミングとして正しいのかな?」
「もう少し待ったほうがいいんじゃないか?」
でも、つみたて投資という方法を知って、
そのプレッシャーが少し軽くなりました。
毎月決まった日に、決まった金額で買い続ける。
だから、価格が高いときもあれば、安いときもある。
高いときは少ししか買えないけれど、
安いときはたくさん買える。
その繰り返しが、平均を作っていく。
「いつ始めるか」ではなく、
「続けていくこと」に意味がある。
そう理解すると、
タイミングを見計らう必要がなくなるのだと思います。
つみたて投資は「時間を味方にする」
つみたて投資には、もう一つ大きな特徴があるそうです。
それは──時間を味方にできるということ。
投資には「複利」という仕組みがあります。
増えたお金がさらに増えていく、雪だるまのようなイメージです。
たとえば、毎月1万円を20年間積み立てたとします。
元本は240万円(1万円×12ヶ月×20年)。
けれど、もし年3%で運用できたとしたら、
最終的には約320万円になる計算です。
約80万円は、時間からの“小さなごほうび”のようなもの。
もちろん、これは計算上の話で、
実際にはもっと増えるかもしれないし、減ることもあります。
けれど、長く続けるほど、時間が味方してくれる。
そのことを知ってから、焦る気持ちが少し落ち着きました。
「やめない仕組み」を作ることが大事
つみたて投資について調べていて気づいたのは、
続けるためには「仕組み」が必要だということ。
自分で毎月振り込むのではなく、
口座から自動で引き落とされる設定にする。
そうすれば、忘れることもないし、
「今月はやめておこう」と思うこともない。
投資は、感情に左右されるとうまくいかないことが多いと聞きました。
価格が下がると怖くなって売りたくなる。
上がると欲が出て、もっと買いたくなる。
けれど、つみたて投資は「決めたら放っておく」。
その仕組みが、感情の波からそっと守ってくれる気がします。
少しずつ、でも確実に前に進む
つみたて投資は、派手ではありません。
大きく増えることもないけれど、
大きく減るリスクも小さくできる。
少しずつ、でも確実に前に進む。
私は最近、投資を「旅」のようなものだと考えるようになりました。
ゴールは遠いけれど、毎日少しずつ歩いていく。
疲れても、やめずに続ける。
その繰り返しが、いつか大きな距離になる。
つみたて投資は、
時間を味方にして、未来にお金を育てていく方法。
焦らず、比べず、無理せず、自分のペースで。
それが、もし始めるなら私にとっての「ちょうどいい投資」かもしれません。
