No.8|アクティブ投資との違い

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「平均でいい」に、なぜか安心した

インデックス投資を知ったとき、少し不思議な感覚がありました。
“平均でいい”という考え方が、なぜこんなに落ち着くんだろう。

これまで、平均は「そこそこ」とか「中途半端」に聞こえていたのに。
投資の世界では、平均こそが「続けられる場所」なのかもしれない。

そう思い始めた頃、もう一つの言葉に出会いました。
アクティブ投資──平均を超えることを目指す投資。

「じゃあ、平均じゃ満足できない人はどうしているんだろう?」
そんな疑問から、調べ始めました。


アクティブ投資は「探す人」の投資

アクティブ投資では、プロの運用者が企業を選びます。
決算書を読み込み、業界を分析して、「これから伸びる会社」を探し出す。

まるで、誰も気づいていない宝石を見つけるような作業です。
当たれば大きいけれど、外れることもある。
そして、その分析にかかるコストも高い。

調べていて気づいたのは、
アクティブ投資は“人の判断”に賭ける投資だということでした。


インデックス投資は「信じる人」の投資

一方、インデックス投資は少し違います。
「どの企業が勝つか」を選ぶのではなく、「世界全体は成長する」と信じて投資する。

つまり──

  • アクティブ投資 → 勝者を探す旅
  • インデックス投資 → 世界を信じる旅

どちらも未来に向かう旅には変わりません。
ただ、何を信じるかが少し違うだけ。
そう考えると、どちらも”信じる行為”なのだと思いました。


プロでも「平均」を超え続けるのは難しい

ここで、少し驚いたことがあります。
統計を見ると、アクティブファンドの多くは、長期的に継続してインデックスを上回ることが難しいそうです。

理由はいくつかあります。
手数料の差、予測の難しさ、運用の一貫性…。

もちろん、すべてのアクティブ投資が悪いわけではありません。
一部には、長年高い成果を出し続けているファンドもあるようです。
でも、それを事前に選ぶことは、ほとんど不可能

この事実を知ったとき、
“平均でいい”という選択肢の強さを初めて実感しました。


「挑戦」か「安心」か──どちらを選ぶ?

アクティブ投資とインデックス投資。
どちらが正しい、という話ではないんですよね。

  • アクティブ投資 → 市場を上回る挑戦
  • インデックス投資 → 市場と歩む安心

自分がどちらのスタイルに心地よさを感じるか。
それが、選ぶときのいちばん大切な基準なのかもしれません。

私は今のところ、「安心」を選びたいと思っています。
理由は単純で──

世界が成長することは信じられても、
未来の勝者を選ぶ自信はまだないから。


「信じる対象」が違うだけ

最終的に、この2つの投資の違いは、「何を信じるか」にあるのだと思います。

  • アクティブ投資 → 人の判断を信じる
  • インデックス投資 → 世界の仕組みを信じる

どちらも”信じる行為”であることに変わりはない。
そう考えると、どちらを選んでも、
お金を通して世界と関わっていることには変わりません。

大切なのは、自分が信じられる方を選ぶこと。
そして、その選択を続けていくこと。
それが、投資を”自分のもの”にする第一歩なのかもしれません。

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